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2006-02-02

語りかける目

living4tomorrowその少女は、ひざの前に置いた、焼け焦げた「ナベ」にじっと見入っていた。泣くでもなく、哀しむでもなく、身動きもせず、ただじっと見入っていた。
私は、その少女に引かれるように近寄っていった。「ナベ」の中は、小さな遺骨が置かれていた。
「どうしたの。」
思わず問いかけた私の一言が、その少女を泣かせてしまった。どっとあふれだした涙をぬぐおうともせず、懸命に私の目を見つめ、とぎれとぎれに語り続けた。「ナベ」の中は、・・・・

平成7(1995)年1月17日に発生した阪神・淡路大震災のときに救急活動のために出動した警察官の手記を紹介します。引用の続きは、兵庫県教育委員会のページ(中学生用の6~7ページ)をご覧ください。

何度読んでも涙がにじみます。大地震が発生すれば、家屋が倒壊。そして火災発生で、このような悲惨なことが発生することは容易に予想されます。

被災経験者の方々が多くを語ります。でも、死んでしまった方の話は聞けません。生きていたら何というのでしょうか?

消えてしまった声を想像できるような防災対策をしていかないといけませんね。

※兵庫県教育委員会様に転載の許可を頂きました。ありがとうございました。

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