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2006-01-02

空から届く緊急地震速報

conf7_01 モバイル放送株式会社は、放送サービスで使用しているSバンド波の特性や放送システムの特長を活用した防災放送の実現化を目指し、 平成18年1月に『Sバンド防災放送実験協議会』を設立いたします。
 本協議会は、有識者・行政・防災機関・民間企業などからのご意見を基に協議を行い、 各種の実験と検証を通じてSバンドの特性を活かした次世代の防災放送を実現化し、社会に貢献していくことを目的としています。

という年末に出されたニュースリリースを見つけました。これは、通信衛星から2.6GHz帯で放送されている「モバHO!」(モバイル放送サービス)を使って防災情報を配信しようという試みのニュースです。

放送電波にはいろんな種類がありますが、衛星から電波を発し移動体端末で受信できるのは「モバHO!」だけ。ラジオやテレビの電波が届かない山間部でも小さいですが映像で情報が得られます。

というウリのモバHO!ですが、防災情報の配信にも使える感じがします。今回検討されているのは、気象庁が予定している「緊急地震速報」の配信です。震源近くのセンサーで捕らえたP波を計算し、大きい揺れのS波到達時刻を予測するというものです。

電話回線や地上の中継所を経由する無線では、地震情報を送る前に中継施設の被害が発生する可能性があります。衛星通信では、他の通信方式に比べれば被害に遭いにくいですね。

「ピーピー、15秒後に震度6弱の揺れが来ます」

というような警報を出す実験が今年中に2回行われる予定となっているようです。本番が来ないうちに実用化して欲しいものです。

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コメント

「緊急地震速報」のP波、S波を利用した予告は、去年の宮城地震で実証され興味が有ります。早く実用化と普及されてほしいと思います。

投稿: bousai | 2006-01-04 13:24

bousaiさん、コメントありがとうございました。
気象庁によると一般への配信は、
「例えば集客施設等で緊急地震速報が提供されて多数の人が出口に殺到して将棋倒しになるといった混乱や損害等が発生するおそれがある」
というような混乱を引き起こさない情報提供が出来ることを前提とするようです。
まずは、交通機関の自動停止などの機械相手ですね。

投稿: じん@そなうれ。 | 2006-01-04 16:06

TBありがとうございます。
地震速報が実用化になれば、地震による火災などの二次災害を最小限に食い止める事が可能になります。
早く実用化してほしいですね。

投稿: rumbo | 2006-01-07 00:39

rumboさん、コメントありがとうございました。
そう、まずは火災の発生防止ですね。
緊急地震速報発令!→自動でガスがストップ。
となれば、かなり火災が防げます。

投稿: じん@そなうれ。 | 2006-01-07 01:04

トラックバックいただきました。
このタイトルの話題だけの記事ではないのですが,こちらからも返します。
「備えあれば憂い無し」…どっかの総理大臣が使ってから,本来の意味から離れてすっかり軽薄な言葉に成り下がってしまったような気がしてなりません。^^;

投稿: 週末限定ひきこもり症候群 | 2006-01-07 23:16

週末限定ひきこもり症候群さん、コメントありがとうございました。
http://blog.goo.ne.jp/oscar_the_grouch/e/5e6d2ba28360e22c26312608d23bea68
こちらにTBさせていただきましたが、おっしゃる通り災害に対して「大変だ備えなきゃ」と「俺のところは大丈夫関係ない」と、とらえ方がハッキリ分かれているような気がします。ただ、「他人が地震を怖がるのを楽しむ人」がいることは感じていません。

投稿: じん@そなうれ。 | 2006-01-08 11:06

TBありがとうございました。
このようなシステムが運用されて被害が少しでも抑えられればそれに越したことはありません。
地震国ニッポンが世界に先駆けて運用し、各国に拡がっていくようになれば日本の国際貢献の株も上がっていくのでは?
でも、運用するのはあくまでも人間。人によるミスが限りなくゼロになりうるように開発してもらいたいものです。

投稿: ねっこ | 2006-01-08 17:56

ねっこさん、コメントありがとうございました。
人間が起こすミス。
これがあることが前提でシステムを作らないといけませんね。

投稿: じん@そなうれ。 | 2006-01-08 21:17

こんにちわ
えむです。初めまして!
緊急地震速報に関して昨年春頃より、結構マスコミに登場しておりますね。
通信手段のインフラも進んでいるようですし、普及し、使う人の認識があれば、たとえ 5秒前の予報でも随分と違うと思います。
私も阪神淡路大震災では、被害に遭いました。幸いにして、物的被害だけでしたが・・
ただ、ドアが壊れたのには内心慌てました。以来、防災(減災)に興味を持ち、緊急地震速報の端末機器としても使える「ドア緊急開放装置」を開発しました。
合わせて、防災(減災)についてのブログも最近始めました。少しでも私の知識(?)が皆さんのお役に立てて、減災に繋がればと思っております。
最初に「じん@そなれ」さんのブログを見付けた時は防災関係の方かな? と思いましたが、違うのでしょうか? ^^;)
また、「じん@そなれ」さんの情報も大いに皆さんの役に立っている事と思います。
国挙げての政策もそうですが、個人で出来る、ちょっとした心構えと合わせて、近い将来に来ると言われている地震の被害が出来るだけ小さく抑えられ、阪神淡路大震災の様な犠牲が出ない事を祈っております。

投稿: えむ | 2006-02-01 10:02

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